大腸がんとポリープは密接な関係にあります。ポリープが大腸がんの原因になることがあるためですが、ポリープの中でも、癌にはならないものもありますので、ポリープを必要以上に深刻に捉える必要はありません。
たとえば、腺腫は癌になる可能性のあるポリープですが、過形成ポリープや炎症性ポリープには、そのような性質はありません。したがって、実際にそのポリープがどれだけの危険性を持っているかについては、慎重な判断が必要です。
ポリープを内視鏡的に切除することによって、将来
大腸がんになることを予防することができますので、その意味で、早めの対処が必要です。初期症状が末期症状よりも完治させやすいのはご存知のとおりですが、そもそも予防することで発症を未然に防げれば、告知を受けてショックを受けるようなこともなくて済みます。
内視鏡検査でポリープを見つけたところで、切除してしまうことができますので、それほど大掛かりな治療になるわけでもありません。予防によって得られる効果などを考慮しても、十分に検討する価値があると言えるでしょう。
食事の改善を始めとした生活習慣の見直しも予防には大切ですが、こうした対策を講じることも、予防に大きく貢献することができます。
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