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大腸がんを完治させるために

大腸がんの初期から末期症状の特徴、検診、手術、抗がん剤治療、闘病記、転移、生存率、食事、再発、病院選びなど

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大腸がんの初期症状の特徴

大腸がん初期症状には、自覚症状がほとんどありません。ある程度進行してくることで、血便や排便異常、残便感、腹痛、下痢や便秘、腹部のはりや貧血が出てくるようになります。初期症状の段階で発見することで、生存率を高めることができるものの、自ら体調の不良によって気付くことは難しいでしょう。
 
もしかしたら大腸がんの初期症状かもしれないと思ったら病院で検査を受けるのはもちろん、普段から定期的に検査を受けておくことが重要です。毎日の暮らしに流されてしまう気持ちは分かるのですが、それによって健康が危険にさらされる可能性が出てきてしまうのです。
 
初期症状のうちに大腸がんを手術することで完治できる場合でも、末期に向けて進行してしまうことで、治療期間が長期に及ぶ上、完治はできないといった事態も生じます。初期症状の状態は、ある意味でチャンスの時期でもあるのです。
 
生きていれば、大腸がんにかかることもあります。初期症状のうちに発見することで、完治を実現して健康を回復させることができるのです。誰もが命は一つしか持っていません。直腸がんや結腸がんを放置することなく、検査によって見つけ出しましょう。
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大腸がん検診(検査)の内容

大腸がん検診としては、便潜血検査(ヒトヘモグロビン法)を用いることが一般的です。ここで、便潜血反応が陽性であった場合には、さらに詳しく調べるために、精密検査が必要になります。
 
精密検査の内容としては、直腸指診、注腸X線検査、大腸内視鏡検査があります。直腸視診とは、直腸に触れることで診断を行います。注腸X線検査は、バリウムを入れた状態で、X線撮影を行います。大腸内視鏡検査では、内視鏡をいれて大腸の内部を観察し、病変がある場合には、一部をとって顕微鏡で調べることになります。
 
大腸がん検診の際に、これらの精密検査を進められたときには、話を聞いて納得した上で、考えるようにしましょう。便潜血検査を済ませたことで、形式的に検診を終えた気分になるかもしれませんが、腫瘍があるかも知れない状態で放棄してしまったのでは、目的が失われてしまいます。
 
早期発見を行うためには、症状がないのか、あるとしたら進行度や転移の状況はどうなのか、といったことについても検査しなくてはなりません。大腸がん検診で早期発見に成功すれば、その後の治療において大きなメリットとなることを忘れないでください。
 
また、初期症状の段階では無自覚なことが多いため、発症リスクが高まる40歳以上の方は、一年に一回以上、定期的に大腸がん検診を受けた方がよいでしょう。

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大腸がんの転移とは

大腸がん転移しやすい臓器としては、肝臓、肺、腹膜が挙げられます。こうした臓器に転移が起こると、手術によって腫瘍を切除することが難しくなります。完治を目指す上で、手術は効果的な方法ですが、広範囲に腫瘍が広がってしまうと、実施が難しくなってしまうのです。
 
そのため、大腸がんが転移した後には、手術だけではなく、ラジオ波治療や放射線治療、抗がん剤治療を行うことになりますが、これらには副作用が伴いますし、手術ほど短期間で劇的な効果を上げられるわけではありません。
 
早期発見に失敗することは、末期大腸がんに近づくだけではなく、転移によって他の臓器にも脅威を及ぼすことになるのです。検査においては、腫瘍マーカーやCT検査、MRI検査などの画像診断を転移の有無や状態を調べるために使用します。また、転移の有無は(病期)ステージの判定にも用います。
 
転移した大腸がんに対し、どのような治療法を用いたらいいか迷ってしまい、主治医との話し合いでも解決しないと考える時には、セカンドオピニオンを求めるのも、一つの方法です。名医と称される専門医から、どのような方法で治療するのがベストと考えるかを聞くことによって、主治医の方針に心から賛同できるようになることもありますし、新しい方法が見つかるかもしれません。

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大腸がんが末期に至ったら

大腸がん末期症状になってしまった場合でも、治療を放棄しないでください。程度によっては回復する可能性もありますし、余命の延長ができることもあります。まずは、専門医と十分に話し合って、今後の対策について協議することが重要です。
 
名医を見つけることによって、大腸がんが末期であっても克服できる可能性もあります。それまでの病院では余命宣告を受けていたのに、優秀な名医の力によって、生きることができるようになったという話は珍しいことではありません。
 
末期大腸がんの治療は初期症状の頃と比べ、生存率が下がりますし、困難を伴うのは事実です。しかし、それに屈することはありません。難易度が高いということと、不可能であるということは別次元の問題だからです。末期からの回復だって、ありえる話なのです。
 
命は一つしかありません。諦める前に、何ができるかを今一度考えてみましょう。大腸がんが末期に達したからといって、まだ命はあるのです。現在の医療水準の最高峰の治療を受けることで、症状の改善が見込めないことが確定しているわけではありません。
 
また、すでに余命宣告を受けている場合でも、治療を続けることによってQOL(生活の質)の向上を図ることもできます。このQOLを高めるために医療ができることを、病院側と話し合うことによって、大腸がんが末期症状になってからの余命を充実したものにすることもできます。
 
問題を1人で抱え込むのではなく、主治医に相談しましょう。また、必要に応じてセカンドオピニオンを導入するのもよいでしょう。できれば名医から大腸がんの末期症状を打破する方法がないか、診察を受けておきたいものです。その上で、最善の道を探りましょう。

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大腸がんの生存率を高めるために

大腸がん生存率を少しでも高めるためにできることは、早期発見と治療の質の向上が考えられます。早期発見のためには、異常がある場合に検査を受けることや、定期的な検診の受診によって期待できます。少しでも早く見つけることは重要なことです。
 
病期(ステージ)が進むほど、大腸がんの生存率は低くなっていきます。ステージをデュークス分類で分けると、癌が大腸壁内にとどまっているデュークスAの段階では5年生存率は95%、癌が大腸壁を貫いてリンパ節転移はしていないデュークスBなら80%、リンパ節転移が認められるデュークスCなら70%、そして腹膜や肝臓、肺などに遠隔転移をしているデュークスDでは5年生存率が10%という結果になっています。
 
このように、症状が末期に進むにつれて、大腸がんの生存率は低迷していくのです。一般にも早期発見の重要性は説かれていますが、95%から10%という数字を見ると、如実にその意味が理解できるのではないでしょうか。
 
この数字は一般的な目安ですので、体質や生命力などによっても個人差はあります。しかし、大腸がんの生存率が末期になれば低くなることは否めません。その上で、克服に向けてできることにはより良い治療を受けることですが、そのためには名医の力を借りたいところです。
 
名医によって大腸がんの生存率を高めることができれば、病院選びに多少の手間をかける価値は十分にあるでしょう。専門医のレベルはまちまちですので、名医を主治医に迎えることは有効な施策と言えるでしょう。

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大腸がんの名医の見つけ方

大腸がん名医がいる病院で手術や治療を受けることで生存率を高め、完治を目指したいと思っても、何から手を付けてよいかがわからず、頓挫してしまう方は多くいます。
 
まずは大きな計画を立てるところかた始めましょう。大腸がんの名医を探す方法としては、知人からの紹介、本や雑誌、テレビの特集、インターネット上の情報の活用などが考えられます。
 
たとえば、知り合いに大腸がんを名医から治してもらったという方がいるのであれば、話を聞くことは参考になります。ただし、その意見が客観的な裏づけを持つ可能性はとても低いと考えておくべきでしょう。主観的な評価であって、冷静に治療実績を分析したら別の結果が出るかもしれないという可能性は無視できません。
 
また、本や雑誌、テレビの特集ですが、雑誌やテレビでタイミングよく特集を組んでいるとは限りませんし、本の情報は劣化していきます。情報が古くなれば、名医の勤務する病院が変わってしまうことや、引退してしまうこともあります。新たに実績を積んできて専門医についての情報を得ることもできません。
 
インターネットで大腸がんの名医を探すには、大きな障害が一つあります。それは、サイトによって提供する情報の真実味や信憑性、有用度がまちまちであるため、本当に信頼できるサイトを見つけなくてはならないということです。乱立する情報の渦に嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。
 
私が様々な情報を見てきた中で信頼できる情報が載っていたのは、「“がんとの戦い”―名医との出会い―」というサイトでした。真剣に大腸がんの名医をお探しの方には一読の価値があると思います。
 
心から信頼を寄せられる主治医がいる病院を見つけることは、闘病生活において大きな心の支柱となります。1人では不安なことが多すぎるからこそ、名医の助けが必要なのです。この医師なら最高の治療を行ってくれると思える専門医を見つけて、納得のいく治療を受けましょう。

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直腸がんと結腸がん<大腸がんの分類>

大腸がんには直腸がん結腸がんがあります。直腸がんは、大腸の中でも肛門に近いところで、S字結腸になるまでのところにできるものです。結腸がんとは、大腸の最初の2メートル弱を占めている結腸にできるものです。
 
日本人に多く見られる症状としては、直腸がん、S字結腸がん、上行結腸がんの順となります。直腸がんと結腸がんはどちらも大腸がんとしてまとめられるものですし、一般的にもあまり分けては考えられていません。しかしながら、それぞれによって生存率も異なりますし、まったく同じものとしては扱うことはできません。
 
発症しやすい年齢としては、50代以上となります。ただし、若年層でも直腸がんや結腸がんの発症のリスクがありますので、したがって、定期的な検査は若いうちから始めておいた方がよいでしょう。
 
原因としては、食生活の欧米化が挙げられます。動物性脂肪や動物性たんぱく質の摂取が増え、炭水化物や食物繊維の摂取が減少したことが関わっているとされています。また、便秘の方は発症のリスクが高まりますので、注意してください。また、遺伝的要因によっても症状があらわれる可能性は左右されますので、家族に結腸がんや直腸がんの人がいる場合には、注意してください。

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大腸がん闘病記の活用法

大腸がん闘病記を読むことにより、医学的な見地からではなく、患者さんの目線から病気を捉えることができます。同じ病気にかかっている方やその家族の方であれば、多かれ少なかれ、同じ道をたどる可能性があるのですから、参考にすべきことは多々見つかるでしょう。
 
初めての経験でも動じないように、あらかじめ大腸がんの闘病記を読んでおけば心の準備ができます。たとえば、抗がん剤の副作用について、脱毛などの漠然としたイメージはあっても、詳しいことは知らない方が圧倒的に多いでしょう。そのため、実際に治療を受けている方の声を聞くことは貴重な体験になります。
 
新しい局面に出会うたびに右往左往してしまうのは仕方がないことですが、大腸がん闘病記を読んでおけば、少しは落ち着くこともできるでしょう。そのような意味で、事前の心の準備や情報収集のための道具として活用することができます。
 
また、名医を探す時や、評判のよい病院を見つける時の資料として闘病記を活用するという方法もあります。これまでに治療を受けてきた患者さんの中には、名医がいる病院についての記述を残している人もいますから、それを参考にして病院選びをしようという方法です。
 
大腸がん闘病記を読もうと思ったら、大きな書店に行ってもいいのですが、あまり品揃えが充実していないことが多いです。それよりも、インターネット上で闘病記は数多く公開されていますので、それを読む方が手軽でしょう。
 
また、インターネット上の闘病記であれば、日々更新されていますので、その後の経過についての情報を得ることもできます。ヤフーやグーグルで検索すれば、簡単に見つけることができるはずです。
 
ただし、専門医が書いているわけではありませんので、医療の分野における情報がすべて正しいとは限りませんし、個人的な見解や感情で書かれていることもあります。すべての内容を鵜呑みにはしないように気をつけて下さい。

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大腸がんの治療には

大腸がん治療を大別すると、内視鏡的治療、外科療法、放射線療法、化学療法があります。これらの方法は単独で用いるだけではなく、組み合わせて用いることもあります。外科療法、化学療法は項を改めて説明しますので、ここでは放射線療法と内視鏡的治療について説明します。
 
放射線療法を大腸がんに用いる際には、手術が可能な場合に使う場合のほかに、手術による切除ができない場合にも用いられます。補助放射線療法と緩和的放射線療法があり、補助放射線療法では、切除可能な直腸がんに対して用いられます体の外からの外部照射だけではなく、手術中に患部に行う術中放射という方法もあります。緩和的放射線療法は骨盤内の腫瘍による痛みや出血、骨転移による痛み、脳転移による神経症状などを改善するために使うものです。
 
もっとも効果的な治療方法は手術や内視鏡的治療とされていますが、これらは適用できる場面が限られています。それらでカバーできない場合にも使える方法ということで、抗がん剤を使う化学療法とともに使われています。
 
ただし、副作用があるため、注意が必要です。大腸がんの治療に放射線療法を用いる場合、正常な細胞にも照射されるため、副作用が出てしまいます。具体的には、倦怠感や嘔吐、吐き気、食欲低下、下痢、肛門の痛み、頻尿、排尿痛、皮膚炎などがあります。これらの効果と副作用を考慮しながら、治療の方法を選んでいきましょう。

内視鏡的治療は内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に大別されます。この内視鏡的に治癒切除できるのは早期の場合に限られ、粘膜筋板を超えて粘膜下層に深く進展している場合には、追加で手術が必要になることもあります。

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大腸がんの手術の注意点

大腸がんの手術には、完治を目指すための治癒切除、対処療法的な非治癒切除、そして体の機能の改善を目的とした姑息手術に分けられます。どのような目的で施術するのかは、はっきりさせておきましょう。
 
治癒切除は完治を目指す上で重要な治療で、大腸がんの手術をすることで腫瘍や周囲のリンパ節を切除する方法です。結腸がんに対して行う場合には、機能に障害が残ることは少ないのですが、直腸がんの場合には、人工肛門を設ける必要に迫られる場合もあります。
 
化学療法や放射線治療と比べても、上記の治癒切除は有効な方法です。非治癒切除は、すでに他の臓器に転移している場合に使う大腸がんの手術の方法です。術後に化学療法を行う間にできた腫瘍を切除する場合や、転移巣を同時に切除することがあります。単独で用いるのみではなく、術後に化学療法を用います。
 
姑息手術とは、治癒切除や非治癒切除のように腫瘍を切除する目的で行われるのではなく、高度な転移が認められる場合に、排泄を確保するといった肉体の機能を補完する目的で用いられるものです。したがって、これによって完治することは望めません。
 
症状や転移の状態によって、大腸がんの手術はこれらの分類がなされます。初期症状の段階であれば、手術を適用できる可能性と完治できる割合が増します。また、執刀医として名医を向かえることで、成功を確実なものとすることができるでしょう。
 
これまでに多くの手術を行った実績がある病院や名医と呼ばれる専門医を見つけることによって、安心して任せられる状況を作りましょう。また、術後に予想される症状の推移についても、術前に確認するようにしておきましょう。

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大腸がんの抗がん剤の効果と副作用

大腸がんの抗がん剤には、症状を改善する効果がある一方で、深刻な副作用があることも見逃せません。どちらか一方だけを見るだけでは、片手落ちです。両方を十分に検討することが必要です。
 
化学療法は大腸がんを抗がん剤で治療する方法ですが、術後に再発予防を目的とする場合(補助化学療法)と、手術を行えない場合に行う場合があります。補助化学療法では、リンパ節転移がある場合に手術をした場合、再発を予防するために抗がん剤が投与されます。また、それ以外の場合は、化学療法のみで完治することは難しいものの、症状の進行を遅らせて生存期間を長くするために用います。
 
具体的に大腸がんの抗がん剤として使われているものには、フルオロウラシル(5-FU)+ロイコボリン(国内ではアイソボリン)、イリノテカン(CPT-11)、オキサリプラチン、UFT/LV、UFT、S-1などがあります。
 
これらは、患者さんの症状の状態や体質などに合わせて選びます。組み合わせを変えることによって、効果や副作用も異なりますので、大腸がんの抗がん剤による治療に精通している専門医と相談することが必要です。
 
副作用としては、全身の倦怠感や食欲不振、下痢、嘔吐、白血球の減少、脱毛などがあります。副作用がひどい場合には、大腸がんに抗がん剤を使用することを見直す場合や、他の種類のものに切り替えることもあります。
 
副作用のイメージが強すぎて、抗がん剤を使うとひどい状態になると思うかもしれませんが、種類によってはそれほど身体に負担がかからないものも開発されていますし、症状の改善の効果の方が大きいことは多々あります。疑問点を残さずに、専門医に質問して実態を見極めてください。


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手術体験談で大腸がんの本質に迫る

手術体験談大腸がんという病気において、患者さんが直面する問題を見事に表しています。患者さんは、大腸がんの手術体験談を書くことで多くの場合、そこに至るまでの症状の進展の仕方や、病院での検査を振り返り、術後の経過についても触れています。
 
すなわち、手術体験談は大腸がんを患者さんの目線から見たものと言えます。この点では、闘病記と類似していますが、手術体験談もまた、闘病記の一種と解釈すべきなのでしょう。これらは病院や専門医から見た治療の実態ではなく、患者さんから見える光景を描写しているという点で貴重です。
 
今後の治療方針について悩んでいる方は、手術体験談を通して大腸がんとどのように向き合うかを考え直すきっかけとしてみてはいかがでしょうか。客観的な意見はもちろん必要ですが、闘病生活は感情と上手に付き合っていくことでもあります。人間は機械ではありませんから、すべきだと分かっていることを素直にできるとは限りません。
 
他の方の手術体験談で、その人の葛藤や予後の状態を知ることによって、勇気付けられる部分があるはずです。迷っていた背中を押されることもあるでしょう。病院の専門医とも、家族や友人とも違う立場の、同じ病気と戦う人の姿を知るチャンスはあまりありませんので、記録として参考にする価値は十分あります。
 
手術体験談を通して得た知識の全てを活かせるわけではありませんし、病院によって設備や専門医の経験、病院の方針からも同じ処置が行われないこともあります。もちろん、症状や転移の状態によって変わることもあります。たとえそのまま適用できるわけではないにしても、他の人がどのような状態で何を思い治療に励んでいるかを知ることは、無駄ではないはずです。

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大腸がんの食事の注意点

大腸がんの食事としては、消化に気をつけることが第一となります。消化の悪いものは避けて、できるだけ消化しやすいものを食べること、そして決まった時間に規則正しく食事を取ることが大切です。
 
術後には制限がつけられることもありますので、専門医が大腸がんで食事の内容について指示を出した場合には、必ずそれを守ってください。調子がよいからといって、自己判断で変更してしまうことは禁物です。せっかく治療がうまくいったのに、そうしたささいなことが体調不良を引き起こしたのではやりきれません。
 
もし、大腸がんの食事について疑問があるのなら、事前に確認しておくことが大切です。事後報告もしないよりはましですが、好ましいものではありません。専門医としても、あらかじめ分かっている方が適切な指示を出せるものです。
 
体の状態も、治療方法や手術の部位、病巣のある箇所によって変わってきます。したがって、食事の注意点にしても、一般論よりも専門医の言葉を優先させるようにしてください。もっとも状況をよく把握している主治医の言うことを無視するわけにはいきません。
 
また、大腸がんに食事療法を用いるのであれば、事前に専門医に相談しておいた方が安心です。症状が変化した場合にも、原因として考えられるものについては、情報を共有しておくにこしたことはありません。
 
一般的に、食事療法はリスクもないと言われることもありますし、東洋医学の流れを汲んでいるものについては、病院に相談しても、関知していないことは多いのも事実です。しかし、主治医との間に秘密や隠し事があるというのは、望ましいことではありません。
 
もちろん、食事についての注意を受けているような場合に、それを無視して勝手に内容を変えてしまうのは危険です。そのために症状が悪化したとしても、病院としても責任が取れませんし、患者さんの自己責任になってしまいます。どうしても試してみたいということなら、必ず相談してから実行するようにしましょう。

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大腸がんと病院の選び方

大腸がんになって病院で治療を受ける際、検査を受けたというだけの理由で、その病院や紹介された医療機関に任せてしまう人は少なくありません。しかしながら、検診の際に、どれだけの実績があるかを考えていることはまれでしょう。
 
つまり、検査を受けたというだけでは、大腸がんを病院で治療するために最適かどうかは分からないのです。結果が出たところで、初めて選択するというのが実際のところでしょう。しかし、動揺してしまって、それどころではなくなってしまうことが珍しくありません。
 
しかしながら、手術や他の方法を用いて治療を行うのは専門医です。名医が大腸がんを病院で治療するのは、どこでも当たり前のように行われていることではありません。そのため、主体的に病院を選ばない限り、優秀な専門医とは出会えない確率の方が高いのです。
 
日常のちょっとした病気であれば、わざわざ病院の評判を調べたり、実績にこだわったりしないのが普通でしょう。医療ミスなど、よほどのことが起こらない限り、そんなことは気にしないのが一般的です。
 
ただ、大腸がんは病院によっても生存率が異なるものであり、命に直接関わる問題なのです。それを考えると、偶然に任せてしまうことには不安を感じます。もし、思うように症状が改善しなかった場合でも、納得できるでしょうか。
 
すぐに転院しなくても、セカンドオピニオンを他の病院からもらうことによって、現在の専門医の治療方針が正しいものかどうかを確認することもできます。仮に、通院できない遠方に名医を見つけたのなら、名医からセカンドオピニオンだけでも受けておくという手段もあるでしょう。それによって治療の適正が担保できるのであれば、十分に価値があるはずです。

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大腸がんの再発予防

大腸がんが再発してしまうと、再び治療を行う必要が生じることになります。一度は手術を行ったのに、術後に再発してしまうことで気力を削がれる方もいるとは思いますが、早い段階で処置をする必要がありますので、気持ちを建て直しましょう。
 
手術によって切除した部分に大腸がんの局所再発が起きることがあるほか、転移しやすい臓器としては、肝臓や肺、腹膜があり、これらの箇所から再発が起きることもあります。早い段階で見つかれば、再び切除することもできますので、早期発見はこの場面においても重要な役割を果たします。
 
一般に、大腸がんの再発は8割以上が術後3年以内に発見され、5年以上問題なく過ぎれば完治とされます。したがって、まずは3年という期間を滞りなく過ごせるかどうかが一つの別れ道と言えるでしょう。
 
大腸がんが再発することを予防するために、放射線治療や抗がん剤を用いることがあります。たとえば、術後補助化学療法では、手術を行った後に抗がん剤を投与します。これらを行うことによって、完治の可能性を高めるのです。
 
再発の有無を調べるためには、腫瘍マーカーや画像診断が用いられます。腫瘍マーカーとしては、CEAとCA19‐9を使うことが多いのですが、腫瘍マーカーだけでは正確な判定はできません。画像診断では、CT検査やMRI検査、超音波検査では発見できない場合にもPETを用いることで病巣が発見できることもあり、注目を集めています。
 
できることなら、素直に完治してくれるのが理想ですが、再発はまれな現象ではありません。したがって、定期的に追跡検査を受けることは忘れないで下さい。面倒だからといって、勝手に打ち切ることは、危険なので避けてください。

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大腸がんの兆候

大腸がんの兆候としては、血便や便が細い、便秘などがあります。初期症状のうちに兆候に気付くことができれば、早期発見に役立ちます。しかしながら、大腸がんの兆候と思ったものを感じ取った時には、すでに症状が悪化してしまっていることもあります。
 
したがって、異常を感じたら、すぐに検診を申し込むことをお勧めします。特に、40歳以上になると発症リスクが高まるため、たとえ大腸がんの兆候がないと思っても、念のために定期的に検査を受けておくことが必要です。
 
また、家族に癌の人がいる場合には遺伝的な要因で発症のリスクもあります。兆候がないかどうかを注意して、健康に暮らせるように考えておきましょう。普段から健康的な食事を心がけるなどの生活習慣の改善によって予防をするとともに、異変を素早く察知することも大切です。
 
健康は空気のように当たり前のものではないことに気付くと、兆候に気付きやすくなるでしょう。いくら平均寿命が延びたところで、それは病気と無縁に暮らせる時間ではありません。寝たきりになっている人も含まれていますし、長年闘病生活を送っている方も含んでいるのです。
 
加齢によって健康を害する危険は増しますし、働き盛りとされる40歳代以降は仕事で多忙をきわめている方も多いと思いますが、足元を固めることを忘れないで下さい。


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大腸がんの肝臓への転移

大腸がんが肝臓転移することは多く見られるものです。大腸がんがもっとも転移しやすいのが肝臓ですので、他の臓器以上に危険が大きなものとされています。もっとも効果的な治療法は手術ですが、それができなくなってしまうと、治療成績は下がります。
 
したがって、大腸がんが肝臓に転移している場合でも、初期のうちであれば生存率は比較的高いのですが、病巣が広がってしまえば、それだけ症状の改善も難しくなります。手術は常に使えるわけではありませんので、肝臓を含めた転移の状態によっては、他の方法を選ばざるをえないときもあります。
 
どのような治療方法を取るかによって、その後の余命も変わってきます。肝臓に転移したからといって、そこで諦める必要はありません。名医を探すことで活路を求めるという方法もありますし、他の病院でセカンドオピニオンを求めるという方法もあります。
 
体の状態を正確に把握した上で、今後の治療方針について納得のできる答えを出しましょう。病院や専門医によっても、考え方が分かれることがあります。抗がん剤を用いる場合や、放射線治療を適用するケースなど、様々な選択肢がありますので、信頼できる結論に至ることが大切です。

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大腸がんの進行

大腸がんの中でも進行がんと定義されているものは、癌細胞が筋層に浸潤しているものを指します。したがって、大腸がんで進行しているものの中でも、この定義に当てはまらないものは、進行がんという枠組みでは語られないことになります。
 
できる限り大腸がんは進行しないうちに発見しておくことで、内視鏡的に治療することや、手術によって腫瘍を切除することができ、完治の可能性が高まります。そのため、自覚がなくても定期的な検査が重要とされているのです。
 
早期がんは、進行がんに対して生存率が高いですし、完治に成功する確率も高まります。いかにして初期症状を見逃さないかということは、名医を見つけるのと同じように重要なポイントと言うことができるでしょう。
 
また、大腸がんの進行度は測る目安としてステージがあります。ステージが全てを物語るわけではありませんが、5年生存率の算定基準になるように、指針として重要なものですので、どのステージに分類されているかは、進行の度合いを図る上で重大な意味を持つ資料と言えます。
 
健康な状態から、突然末期に至るということはありません。徐々に症状が進行していくものですので、そのプロセスで気付き、処置を行うことが大切です。

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大腸がんとポリープの関係

大腸がんとポリープは密接な関係にあります。ポリープが大腸がんの原因になることがあるためですが、ポリープの中でも、癌にはならないものもありますので、ポリープを必要以上に深刻に捉える必要はありません。
 
たとえば、腺腫は癌になる可能性のあるポリープですが、過形成ポリープや炎症性ポリープには、そのような性質はありません。したがって、実際にそのポリープがどれだけの危険性を持っているかについては、慎重な判断が必要です。
 
ポリープを内視鏡的に切除することによって、将来大腸がんになることを予防することができますので、その意味で、早めの対処が必要です。初期症状が末期症状よりも完治させやすいのはご存知のとおりですが、そもそも予防することで発症を未然に防げれば、告知を受けてショックを受けるようなこともなくて済みます。
 
内視鏡検査でポリープを見つけたところで、切除してしまうことができますので、それほど大掛かりな治療になるわけでもありません。予防によって得られる効果などを考慮しても、十分に検討する価値があると言えるでしょう。
 
食事の改善を始めとした生活習慣の見直しも予防には大切ですが、こうした対策を講じることも、予防に大きく貢献することができます。

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大腸がんの術後の注意点

大腸がんの術後の経過としては、比較的予後が良好という性質のために順調な回復を見せることが多くあります。しかし、中には術後に肝臓転移や肺転移、局所再発などを引き起こすケースもあります。
 
手術の効果を高めることや、再発を予防して大腸がんの術後の状態を良好に保つために、補助化学療法を用いることもあります。また、再発に対しても、抗がん剤を用いることで対応する場合があります。
 
術後には排便障害や排尿障害、性機能障害が生じることがあります。切除した部位や範囲、リンパ節郭清の範囲によって、機能障害の内容は異なります。大腸がんは術後の経過として、膨満感や吐き気、便秘などを伴うことが多くあります。時間の経過と共に安定してきますが、元の状態と同じようには戻らないこともあります。また、整腸剤の服用などの処置を採ることもありますので、専門医とよく相談して起きましょう。
 
結腸がんの場合には少ないのですが、直腸がんの手術を行うと、術後に排尿障害を伴うことが多くあります。数ヶ月で回復していく場合と、多きな改善が期待できない場合があり、必要に応じて自己導尿を行うことになります。最初のうちは自己導尿を必要としていた場合でも、機能の回復と共に、自然排尿ができるようになる場合もあります。自己導尿の方法は、男性と女性で異なります。

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大腸がんの原因

大腸がんの原因として大きなものが、食生活の変化と言われています。食事が欧米化したことによって、食物繊維の不足や動物性タンパク・脂肪の摂取が増えたことが原因とされており、実際、かつては欧米人に多く見られる病気でした。
 
遺伝的な要因、すなわち家系によって癌になりやすいかどうかということもありますが、大腸がんの原因は、食事を中心とした環境的な要因が大きな原因とされています。したがって、予防のためには食事を見直すことが大切な要素になります。
 
実際の生活の中で、食事の欧米化が大腸癌の原因になることを意識して生活しているのは、すでに自分や家族などの身近な人が発症してからということが大部分でしょう。自然にしていれば、食生活の変化の影響を受けることになるのですから、それに抵抗するには食品の選別や飲食店に入る際の店の選択やメニューの選び方など、意識的な働きかけが必要になります。
 
それだけの心がけをできる人が多いかと言えば,やはり少ないのが現実だと思います。結果は原因によって引き起こされるものであったとしても、その結果としての発症が実感できないものである以上、危機意識が薄弱であることは、必然的な結論でもあります。
 
しかし、直腸がんや結腸がんは身近な病気であり、死因としても多く取り沙汰されるものです。直腸がんや結腸がんを引き起こす原因を少しでも減らすように努力することで、健康を守りましょう。


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