大腸がんが肝臓へ転移することは多く見られるものです。大腸がんがもっとも転移しやすいのが肝臓ですので、他の臓器以上に危険が大きなものとされています。もっとも効果的な治療法は手術ですが、それができなくなってしまうと、治療成績は下がります。
したがって、大腸がんが肝臓に転移している場合でも、初期のうちであれば生存率は比較的高いのですが、病巣が広がってしまえば、それだけ症状の改善も難しくなります。手術は常に使えるわけではありませんので、肝臓を含めた転移の状態によっては、他の方法を選ばざるをえないときもあります。
どのような治療方法を取るかによって、その後の余命も変わってきます。肝臓に転移したからといって、そこで諦める必要はありません。名医を探すことで活路を求めるという方法もありますし、他の病院でセカンドオピニオンを求めるという方法もあります。
体の状態を正確に把握した上で、今後の治療方針について納得のできる答えを出しましょう。病院や専門医によっても、考え方が分かれることがあります。抗がん剤を用いる場合や、放射線治療を適用するケースなど、様々な選択肢がありますので、信頼できる結論に至ることが大切です。
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