大腸がん闘病記を読むことにより、医学的な見地からではなく、患者さんの目線から病気を捉えることができます。同じ病気にかかっている方やその家族の方であれば、多かれ少なかれ、同じ道をたどる可能性があるのですから、参考にすべきことは多々見つかるでしょう。
初めての経験でも動じないように、あらかじめ
大腸がんの闘病記を読んでおけば心の準備ができます。たとえば、抗がん剤の副作用について、脱毛などの漠然としたイメージはあっても、詳しいことは知らない方が圧倒的に多いでしょう。そのため、実際に治療を受けている方の声を聞くことは貴重な体験になります。
新しい局面に出会うたびに右往左往してしまうのは仕方がないことですが、大腸がん闘病記を読んでおけば、少しは落ち着くこともできるでしょう。そのような意味で、事前の心の準備や情報収集のための道具として活用することができます。
また、名医を探す時や、評判のよい病院を見つける時の資料として闘病記を活用するという方法もあります。これまでに治療を受けてきた患者さんの中には、名医がいる病院についての記述を残している人もいますから、それを参考にして病院選びをしようという方法です。
大腸がん闘病記を読もうと思ったら、大きな書店に行ってもいいのですが、あまり品揃えが充実していないことが多いです。それよりも、インターネット上で闘病記は数多く公開されていますので、それを読む方が手軽でしょう。
また、インターネット上の闘病記であれば、日々更新されていますので、その後の経過についての情報を得ることもできます。ヤフーやグーグルで検索すれば、簡単に見つけることができるはずです。
ただし、専門医が書いているわけではありませんので、医療の分野における情報がすべて正しいとは限りませんし、個人的な見解や感情で書かれていることもあります。すべての内容を鵜呑みにはしないように気をつけて下さい。
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