大腸がんの中でも進行がんと定義されているものは、癌細胞が筋層に浸潤しているものを指します。したがって、大腸がんで進行しているものの中でも、この定義に当てはまらないものは、進行がんという枠組みでは語られないことになります。
できる限り大腸がんは進行しないうちに発見しておくことで、内視鏡的に治療することや、手術によって腫瘍を切除することができ、完治の可能性が高まります。そのため、自覚がなくても定期的な検査が重要とされているのです。
早期がんは、進行がんに対して生存率が高いですし、完治に成功する確率も高まります。いかにして初期症状を見逃さないかということは、名医を見つけるのと同じように重要なポイントと言うことができるでしょう。
また、大腸がんの進行度は測る目安としてステージがあります。ステージが全てを物語るわけではありませんが、5年生存率の算定基準になるように、指針として重要なものですので、どのステージに分類されているかは、進行の度合いを図る上で重大な意味を持つ資料と言えます。
健康な状態から、突然末期に至るということはありません。徐々に症状が進行していくものですので、そのプロセスで気付き、処置を行うことが大切です。
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